Jリーグは18日、同日に行われた理事会において、4クラブに「スタジアム整備補助金」の交付を決定したことを発表した。
同制度は、Jリーグが掲げる理想的なスタジアム整備の促進を目的として本年度より運用を開始したもので、1クラブあたり1,000万円、年間合計5,000万円を上限とし、スタジアム整備事業や整備に向けた調査事業に係る費用の一部を補助するもの。Jリーグ規約第30条「理想のスタジアム」に定める4要件のすべてを満たすための抜本的なスタジアム整備を行うJクラブが対象となる。
今年度に申請があったのは、セレッソ大阪(スタジアム大規模改修)、ヴィッセル神戸(スカイボックスの増設)、サンフレッチェ広島(スタジアム整備実現に向けた調査研究)、V・ファーレン長崎(理想のスタジアム4要件の実現可能性検証)の4クラブで、いずれも申請額の1,000万円が交付されることが決まった。
なお、交付が決定したクラブは、2020年12月10日までに事業を完了し、Jリーグ宛に報告書を提出することが義務づけられている。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

