Jエリートリーグの中止が正式決定…新型コロナの影響でチーム編成などが困難に

Jリーグが2020シーズン「Jエリートリーグ」の中止を正式決定した。

Jリーグは15日、同日の臨時理事会において、2020シーズン「Jエリートリーグ」の中止を正式決定した。

中止の主な理由についてJリーグは「新型コロナウイルス感染拡大による財務的な影響、またトップチームの試合開催延期により、Jエリートリーグの日程調整やチーム編成が困難になった」ことを挙げている。

Jエリートリーグは、試合毎に21歳以下の選手を3名以上エントリーが必須とするなど、選手育成を目的としている。アカデミー所属の選手やJリーグの承認を得た練習生をエントリーすることも可能で、選手の強化・育成において重要な役割を持つ。

Jリーグは来シーズン以降の実施については、「決定次第改めてお知らせします」としている。