元女子日本代表(なでしこジャパン)FW岩渕真奈(30)が1日、自身の『X(旧Twitter)』で現役を引退することを発表している。
岩渕は14歳で日テレ・東京ヴェルディベレーザに二種登録され、2008年に昇格。2012年よりドイツ・女子ブンデスリーガのホッフェンハイムへ移籍。2014年にはドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンへ移籍し、リーグ2連覇を達成した。
2017年に帰国したが、2021年1月よりイングランド・FA女子スーパーリーグのアストン・ヴィラLFCへ移籍。2021-22シーズンからアーセナル・ウィメンFCでプレー。2023年1月にトッテナム・ホットスパーFCウィメンへ期限付き移籍し、今年6月には所属元であるアーセナルからの退団が発表されていた。
岩渕は自身のSNSの中で「この場で少しだけ伝えたい事は、サッカーを通して感じた支え、声援、叱咤、激励、共闘、景色、興奮、創造、全ての事にそして関わってくださった皆様に心から感謝しています。幸せでした!!!」と記している。
岩渕は日本代表としても2011年女子ワールドカップ優勝、2012年ロンドン五輪準優勝を経験。2021年の自国開催の東京五輪では10番を背負ってプレーした。なお、9月8日の記者会見で詳細について語ることを明かしている。
