リーグ・アン第7節が行われ、スタッド・ランスとリヨンが対戦した。
ランスは伊東純也と中村敬斗が揃って先発。リヨンはファビオ・グロッソ新監督の下で初勝利を目指すこととなる。
20分にはこの試合最初の決定機。テディ・テウマのアーリークロスに伊東が飛び込んでボレーで合わせるも、シュートは枠の上に外れてしまう。それでも、前半終了間際に伊東から得点が生まれる。右サイドでボールを受けた伊東が右足で鋭いクロスを入れる。これにマラシャル・ムネツィがダイナミックなヘディングで合わせ、先制点をもたらす。伊東にとっては今季2アシスト目となった。
さらに71分には、右サイドからテウマのクロスに伊東が頭で合わせる。GKにセーブされるも、ユニス・アブデルアミドが頭で押し込み、スタッド・ランスが追加点を獲得した。75分にも伊東が右サイドを抜け出してラストパス。ゴールにはつながらないが、伊東が引き続き存在感を放つ。
終盤になるにつれてリヨンもゴールへ近づくようになるが、最後まで得点は奪えず。2-0でランスが逃げ切り、連勝を達成した。一方のリヨンは開幕から7試合勝利なし。グロッソ監督就任後も状況は好転していない。
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