スタッド・ランスは中村敬斗と伊東純也についての将来を決断したようだ。フランス『L'Union』が伝えた。
2024-25シーズンは入れ替え戦の末にリーグ・ドゥ降格となったスタッド・ランス。リヨンへの処分次第でリーグ・アン残留の可能性も残しているが、一部の選手についてはすでに将来を決めているようだ。
一人は中村敬斗。公式戦40試合に出場し、12ゴール・3アシストと孤軍奮闘の活躍を見せた。現行契約は2028年までとなっており、2部では維持が難しい年俸100万ユーロ(約1億7000万円)にもかかわらず、地元紙は「選手を引き止めるために財務的な努力は惜しまない」と伝えている。クラブとして放出の見込みはないようだ。
一方で、公式戦39試合で4ゴール・6アシストを記録した伊東純也は退団が濃厚とのこと。1年後のフリー移籍を避け、オファーを歓迎しているという。ピッチ上でもロッカールームでも伊東は貴重な存在である一方、クラブは120万ユーロ(約2億円)という給与面での負担も大きく、これを見直す必要があるようだ。
