mancini italy(C)Getty Images

痛恨ドローで2大会連続POも…イタリア代表指揮官「W杯行きへ完全に自信を持っている」

イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督が、ワールドカップ出場について語っている。

ワールドカップ欧州予選で、前節終了時点ではグループCの首位に立っていたイタリア。しかし迎えた最終節で、北アイルランドと痛恨のスコアレスドロー。他会場でスイスがブルガリアに4-0と勝利したため、最終節で順位が逆転。2位で予選を終え、プレーオフに回ることとなった。

試合後、マンチーニ監督は『Rai』のインタビューに応じ、「選手たちには『今はこれ以上できることはない』と伝えた。3月にはプレーオフがある。できる限りの準備をして、W杯へ向けて進んでいきたい」と語っている。

「常に試合を優位に進めているにも関わらず、得点できずに苦しんでいる。もっとリラックスしないと。この試合の前にグループを終わらせるべきだった」

「我々は、これまで自分たちを支えてきたものを再び見つけなければならない。決定的な試合で2つのPKを失敗してしまったことを考えれば……もちろん、チャンスを生かさなければ困難に直面する。9月のブルガリア戦(1-1)、スイスとの2試合(0-0、1-1)は勝つことができたはずだ」

そして最後に「W杯に出場できるか?」との質問に対し、「完全に自信を持っている。もしかしたら優勝できるかもしれない」とプレーオフの勝利を誓った。

4年前の2018年大会ではプレーオフでスウェーデンに敗れ(2戦合計0-1)、60年ぶりに予選敗退を喫していたイタリア。2022年大会でもプレーオフに回ることとなったが、カタール行きの切符を掴むことができるのだろうか。

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