イタリア代表のジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がワールドカップ欧州予選プレーオフを見据えた。イタリア『RAIスポーツ』が伝えている。
イタリアは11日、ワールドカップ欧州予選でエストニアと対戦。モイーズ・キーンのゴールで早々に先制すると、PK失敗もありながらマテオ・レテギが追加点。後半にも1点を奪い合い、3-1と勝利している。
ガットゥーゾ監督は「重要なのはチャンスを作ることだ。チャンスを逃したり、PKを阻止されたりすることもあるが、重要なのはチャンスをつかむことだ」と話しつつ、次戦について語った。
「このまま調子を上げて立ち直らなければならない。これまでの経験から、2戦目の方が苦戦することが多いからだ。次に勝てばイスラエルは敗退し、我々はプレーオフに向けてより冷静に準備できる」
イタリアは勝利したものの、首位ノルウェーとは6ポイント差。現実的に2位でのプレーオフ進出が濃厚となり、ガットゥーゾ監督はこのように語っている。
「我々の使命は、試合ごとに成長し、団結して懸命に努力し、自信を築くこと。このスピリットを見れば、ミスを犯すこともあるだろうが、それでもパフォーマンスには非常に満足している」
「私たちも努力を続け、成長し続けたい。ドンナルンマのミスはほんの一瞬のことだった。90分間、これほど完璧に試合を支配するチームは滅多にない。むしろ、集中力の大切さを改めて認識させてくれる出来事だった」
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)