イタリア代表指揮官のルチアーノ・スパレッティが18日、記者会見に出席した際、ゲーム禁止ルールや自身の教え子であるローマ指揮官のダニエレ・デ・ロッシについて言及した。
今年6月のEURO(ユーロ)2024での大会2連覇を目指し、まもなく米国ツアー(21日にベネズエラ戦、24日にエクアドル戦)に臨むアッズーリ。指揮官のスパレッティは記者会見に出席すると、代表合宿におけるプレイステーション禁止の規則について言及した。
「イタリア代表のユニフォームを身にまとうプロ選手が試合の前夜に睡眠をとらず、翌日に最大限を発揮しないことがふさわしいと考えるのか? 選手のレベルはピッチ外の22時間で分かる。私は選手たちがしていることに興味はないが、ある時刻には睡眠をとろうとしているかどうかに興味がある」
「何人かの選手はウクライナ戦の前夜に起きていた。これは良くない。EUROではゲーム部屋を用意するが、0時半には全員が部屋に戻らなければならない。依存は良くない。よく眠れば、よく回復し、より良いパフォーマンスが発揮できることが科学で明らかになっている。時間を無駄にしたい者は代表に来ないでもらいたい。選手を縛る契約もない」
またスパレッティは、セリエAでローマ指揮官として頭角を現している教え子のデ・ロッシに賛辞を贈った。デ・ロッシは今年1月、解任されたジョゼ・モウリーニョの後釜として古巣の指揮官に就任。ヨーロッパリーグで準々決勝進出を決めたほか、セリエAにおいても7勝1分1敗の成績で5位につけている。スパレッティは若手指揮官をかつて中田英寿も指導したことで知られるカルロ・マッツォーネ氏に例え、その理由を明かした。
「デ・ロッシは最高に素晴らしかった。彼が見せた仕事には大変驚いたよ。ベンチにいる姿は時々、カルロ・マッツォーネのように見えたよ。まだ少し選手のようなところと監督としての知恵があるところがね。彼は短時間で新たなメンタリティをチームに与え、並外れた仕事をした。ダニエレのことは大切に思っている。彼にとってできる限りうまくいくことを祈るとともに、機会があれば、彼の力になりたい」
