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Riccardo Calafiori ItalyGetty Images

「若き日のセルヒオ・ラモスのよう」名将カペッロが絶賛する22歳のイタリア代表DFとは?

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名将ファビオ・カペッロ氏が17日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューにおいて、22歳のイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリを絶賛した。

かつてミランやユヴェントス、レアル・マドリー、イングランド代表などを指揮した名将カペッロ氏。イタリア人指揮官は、連覇を目指してEURO(ユーロ)2024に挑むアッズーリについて言及。前回大会で優勝を達成した時のレオナルド・ボヌッチ&ジョルジョ・キエッリーニと同じく“BC”のイニシャルを持つ2人のDF、アレッサンドロ・バストーニ(インテル)とカラフィオーリ(ボローニャ)に賛辞を贈った。

「バストーニとカラフィオーリのコンビがボールを持てば、付加価値になる。2人とも短い横パスにとどまることがなく、勇敢で可能な限り縦パスを狙っていて、素晴らしいカルチョを持っている。素早くボールを前線に送るプレーは、相手の中盤を困難に陥れ、チームメイトの仕事をやりやすくするための最善の方法だ」

そして78歳の元指揮官は、今年6月4日のトルコ戦で代表デビューを飾ったばかりの22歳カラフィオーリの活躍に驚きを隠せないようだ。カペッロ氏は、自身のマドリー時代の教え子であるセルヒオ・ラモスに例えている。

「私はカラフィオーリが(アルバニアとの初戦が行われた)ドルトムントで見せたパーソナリティも印象に残った。EUROデビューする選手、それどころかイタリア代表デビューしたばかりの選手には見えなかった。足元にボールを持った時の積極性もあった」

「彼を誰かと比較するならば、最初に思い浮かぶのが若き日のセルヒオ・ラモスだ。私は2度目のレアル・マドリーの指揮を執った2006-07シーズンに彼を指導した。カラフィオーリはまさにラモスのようだよ。彼はサイドバックからセンターバックへと変貌を遂げた。セルヒオ・ラモスと言えば荒々しさがみんなの記憶に残っているかもしれないが、それは年を重ねてそうなったものだ」

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