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Spalletti conferenzaGetty

EURO2024敗退の前回王者イタリア代表、スパレッティ監督の続投明言「計画を途中で放棄することは考えられない」

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EURO2024で敗退したイタリア代表だが、今後もルチアーノ・スパレッティ監督が続投することになるようだ。

前回大会王者として、EURO2024に挑んだイタリア。今大会屈指の“死の組”グループBの初戦でアルバニアを2-1で下したものの、続くスペイン戦は0-1で敗れると、最終節クロアチア戦はラストプレーの同点弾で1-1と引き分け。なんとか2位で決勝トーナメント進出を決めていた。しかし、ラウンド16ではスイス相手に0-2と敗戦。スコア以上の差をつけられての敗戦に、現地では批判が相次いでいる。

決勝トーナメントで早々に敗退したことにより、スパレッティ監督の進退も大きく騒がれていたイタリア。しかし、イタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエーレ・グラヴィーナ会長が3年契約を結ぶ指揮官の続投を明言している。会見で以下のように語った。

「監督と長い時間をかけて話し合った。私は実利主義者であり、この困難な時期に、最初から3年プロジェクトだと言っていたものを途中で放棄して問題を解決することは考えられない。8~9カ月でプロジェクトを放棄するなんてね」

「何かを変え、アプローチの面で見直す必要はある。深く反省することになるだろう。それを昨夜からスパレッティとやり始めた。我々は全員、成長しなければならないんだ」

また同じく会見に出席したスパレッティ監督は、記者から「時間を戻せるならどうするか」と問われると、「それは私がやるべきことじゃない。何が起きたかを振り返る。過去には戻れない」とし、以下のように続けている。

「我々が目撃したものから、私がミスをしたことは明らかだ。チームを活性化しようと試みていた。私が残留する以上、今後はさらに活性化できるようにトライしていく」

イタリアの次の試合は9月、UEFAネーションズリーグでフランスとイスラエルと対戦する。

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