ボルシア・メンヒェングラッドバッハの日本代表DF板倉滉のナポリ行きが近づいているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。
昨夏に4年契約でボルシアMGに加入し、すぐさま主力に定着した板倉。26歳はブンデスリーガクラブでの初シーズンでカタール・ワールドカップ前2カ月間の負傷離脱やリーグ戦2試合の出場停止を強いられながらも、公式戦26試合に出場。守備を支える存在となった。
そんな板倉にバイエルン・ミュンヘン行きが濃厚となっている韓国代表DFキム・ミンジェの後釜としてナポリが興味。イタリア『Sportcampania.it』によれば、セリエA王者はすでにボルシアMGに2000万ユーロ(約31億2000万円)の獲得オファーを提示したという。
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報道によると、板倉にはサウジアラビアのクラブからもオファーがあったものの、拒否した模様。一方で、ナポリの他にアンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムも獲得に興味を示しているようだ。
なお、板倉獲得に「最も近い」のはナポリとのこと。ボルシアMGは移籍金1200万ユーロ(約18億7000万円)程度を希望すると伝えられている。