John-O'shea(C)GettyImages

現役時代にマン・Uなどで活躍したオシェイ、母国アイルランド代表の暫定監督に!「信じられないほど光栄」

かつてマンチェスター・ユナイテッドなどでプレーしたジョン・オシェイ氏が、アイルランド代表の暫定監督に就任した。

現在42歳のオシェイは、現役時代にユース時代から所属するマンチェスター・Uでプロキャリアをスタート。ユーティリティ選手として活躍すると、2011年からはサンダーランド、2018年からはレディングでプレーし、2019年に現役を引退した。また、アイルランド代表としては118試合に出場して3得点という記録を残している。

現役引退後はレディングやストーク・シティでコーチを務め、バーミンガムではウェイン・ルーニー監督の下でコーチを担っていた。アイルランド代表でもスティーブン・ケニー前監督の下でアシスタントコーチを務め、21歳以下のチームにも帯同した経験を持つ。

そんな中、ケニー前監督がEURO2024への出場権を逃したため11月に退任が発表。そして今回、アイルランドサッカー協会(FAI)はケニー前監督の後任が「4月初旬」に任命されることを認めた上で、3月に行われるベルギーとスイスとの親善試合を率いる暫定監督にオシェイ氏を任命することを発表した。

オシェイ氏は今回の就任に対し「信じられないほど光栄なこと」としつつ、自身の思いを明かしている。

「誰もが知っているように、私は現役時代も、最近でも、代表チームやU-21のコーチングスタッフとして、常に母国を代表することに大きな誇りを抱いてきた。パディがこの2試合に帯同することに同意してくれたのは素晴らしいことだし、素晴らしいホームの応援団の前で、ベルギーとスイスという素晴らしい相手と戦うトップクオリティの2試合に向けて、すぐに準備に取りかかるよ。私は選手たちがサッカーで勝つと信じているし、良い結果を期待している」

なお、クリスタル・パレスのアシスタントコーチだったパディ・マッカーシー氏がオシェイ暫定監督をコーチとしてサポートするようだ。

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