Filip Stankovic(C)Getty Images

父は元インテルMF、スタンコヴィッチ兄弟が日本ツアーを満喫「夢が叶った。忘れられない経験に」

インテル・ジャパンツアー2023のアル・ナスル戦(1-1)に出場した21歳GKフィリップ・スタンコヴィッチと17歳MFアレクサンダル・スタンコヴィッチが試合終了後、クラブ公式メディア『Inter TV』のインタビューで語った。

かつてインテルで活躍した元セルビア代表MFのデヤン・スタンコヴィッチを父に持つ21歳のフィリップと17歳のアレクサンダル。27日にヤンマースタジアム長居で行われたクリスティアーノ・ロナウドを擁するアル・ナスルとの親善試合では、兄は先発してゴールマウスを守り、弟は72分に兄と入れ替わってピッチに立ち、試合終了までプレーした。

■日本で叶ったスタンコヴィッチ兄弟の夢

父のスタンコヴィッチは、2013年10月11日に恩師アルベルト・ザッケローニ氏が率いる日本代表との親善試合で現役引退を迎えたが、父の古巣インテルの下部組織でサッカーキャリアを歩み出した息子2人は今夏、トップチームに帯同し、日本ツアーを満喫しているようだ。フィリップがアル・ナスル戦を振り返ったほか、弟との夢を叶えたことを喜んだ。

「いい気分だよ。子どもの頃からインテルを見て育ったので、今日、インテルの選手としてプレーし、夢が叶ったよ。デビューを飾ることができて非常にうれしく思っている。(1-1のドローの)結果は残念だが、パフォーマンス自体には満足している」

「インザーギ指揮下では、足元の技術が求められるが、僕は好きだよ。チームメートからのサポートもある。僕は若く、これから多くを学んでいかなければならないが、監督やチームメートたちがいれば、正しい道を進んでいけると思う」

「今回のツアーは若手が多く、すごく楽しんでいるよ。特に相部屋の弟と一緒に満喫している。子どもの頃、『いつかインテルの選手として一緒にサンシーロへ行こう!』と話し合っていたので、こうしてここにいられることは素晴らしいことだと思う。夢がまた一つ叶ったよ」


弟のアレクサンダルも、日本ツアーが忘れられないものになると感じていることを明かしつつ、来月1日のパリ・サンジェルマン(PSG)戦を見据えた。

「兄とは同じ部屋で楽しんでいるよ。たまに兄をうんざりさせてしまうこともあるけどね。今回の体験は、忘れられない経験になるだろう。カンピオーネ(王者)たちと一緒にプレーすることができるなんて、僕らにとって学ぶことしかない。クラブや監督、チームメートたちに感謝しなければならない。引き分けは残念だが、これから次の(PSGとの)試合もある。だから切り替えて次戦へ向けて考えていかなければならない」

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