インテルの指揮官シモーネ・インザーギが31日、チャンピオンズリーグ(CL)グループC最終節のバイエルン・ミュンヘン戦の前日会見に出席し、意気込みなどを語った。
バルセロナも同居する死の組で10ポイントを獲得し、2位通過を決めているインテル。今週末のリーグ戦でユヴェントスとのイタリアダービーが控える中、指揮官のインザーギは首位バイエルンとの最終戦において、ターンオーバーを行う方針を示した。
「日曜日の試合のことは分かっている。適度な範囲でメンバーを入れ替えるつもりだ。明日の試合は順位に関係しないが、ヨーロッパ有数の最強チームと最高のスタジアムでプレーできる。困難が待ち受けていることは分かっているが、組織的なプレーで本気の試合を見せたい。我々は(バイエルンに0-2で敗れた)9月初旬とは違うチームになっている」
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先週、ケガから2カ月ぶりに復帰したばかりのベルギー代表FWロメル・ルカクが再びフィジカルトラブルに見舞われ、バイエルン戦を欠場する。インザーギは想定外の状況に落胆を隠せない。
「サンプドリア戦で負った傷がある。数日間は休養し、その後、再度、診断しなければならない。リーグ中断前までに起用できるよう願っている。今回のトラブルがなければ、バイエルン戦でかなりの時間をプレーできたはずだった。こんな遅れは必要なかった」