チャンピオンズリーグ(CL)は3日にグループリーグ第4節が行われ、シェリフとインテルが対戦した。
レアル・マドリー、インテル、シャフタール・ドネツクと同居するグループDで2勝1敗。第2節でレアル・マドリーを下すなど、今季のCLで大きなサプライズを起こしているシェリフ。そんなモルドバの雄を2ポイント差で追うインテルは、敵地での大一番でジェコ&ラウタロの2トップを起用している。
前半はインテルが主導権を握り、ポゼッション率を高めながらチャンスを作っていく。しかし、ラウタロやジェコは迎えたチャンスを活かせない。そのままスコアレスで折り返す。
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それでも後半開始早々、インテルが先制に成功する。ボックス内まで侵入すると、最後はこぼれ球を拾ったブロゾヴィッチがミドルシュートを突き刺した。さらに66分、CKからジェコのヘッドは一度GKに弾かれたが、シュクリニアルが押し込んで追加点。82分にはサンチェスがダメ押しとなる3点目を奪い、終盤に1点を返されたが、インテルが3-1と敵地で快勝を収めた。
この結果、勝ち点を7に伸ばしたインテルが2位に浮上。首位レアル・マドリーと2ポイント差となった。一方敗れたシェリフは、勝ち点6のままとなっている。
■試合結果
シェリフ 1-3 インテル
■得点者
シェリフ:トラオレ(92分)
インテル:ブロゾヴィッチ(54分)、シュクリニアル(66分)、サンチェス(82分)