現地時間9日、UEFAチャンピオンズリーグは最終節が行われ、グループBではインテルがホームのジュゼッペ・メアッツァにシャフタール・ドネツクを迎えた。
前節、ボルシアMG相手に今大会初勝利を挙げ、辛くもベスト16進出に望みをつないだインテル。最終節で勝利し、かつボルシアMGがレアル・マドリーに敗れれば、2位での突破が決まる。マドリーの勝利を願いつつ、まずは自分たちが勝利を収めなければならないが、シャフタールも勝てば他会場の結果に関係なく突破できる状況であり、互いに勝つしかない白熱した一戦が期待された。
立ち上がりから攻勢に出たのはホームのインテル。7分には、右サイドを抜けたバレーラのクロスをゴール前で受けたラウタロ・マルティネスがボレーで捉えるも、これはクロスバーを直撃する。
早くも決定機を作り出したインテルが試合の主導権を握るものの、シャフタールも守備の重心を下げ、自陣に構えてカウンターを狙う展開に。人数をかけて守るシャフタールに対してボールを保持するインテルは思うようにシュートチャンスが作れず、31分には左クロスのこぼれ球をシュクリニアルがボレーで捉えるもゴール右へと外れる。
インテルの攻勢に対し粘り強く守っていたシャフタールだったが、36分にアクシデントが発生。足を痛めたヴィトンがホチョラヴァとの負傷交代を余儀なくされた。
攻めるインテルは41分、右サイドを抜けたルカクのクロスを中央のラウタロ・マルティネスが頭で合わせる。しかし、これはGKの正面に飛んでしまい、互いに無得点のまま試合を折り返した。
後半もインテルがペースを握る。50分、左クロスを捉えたルカクのヘディングはGK正面。53分にもCKからルカクが頭で合わせるが、GKトルビンが横っ飛びでセーブ。63分には左クロスをGKトルビンが飛び出してはじき、こぼれ球をペナルティーエリア手前のブロゾヴィッチがボレーで押し込むも、DFに当たってゴール左へと外れる。
後半も守勢の続くシャフタールだが、64分にはCKを奪ってカウンターを発動。ここは守護神ハンダノヴィッチのファインセーブで切り抜けたが、インテルとしてはこの試合初めて肝を冷やした場面だった。
68分にヤングを下げてペリシッチを投入したインテルは、75分にガリアルディーニを下げてアレクシス・サンチェスを投入。シャフタールもカウンターからの一発を狙っており、先制点がそのまま決勝点になりそうな様相を呈する。
攻めあぐねるインテルは85分、ラウタロ・マルティネス、ハキミ、バストーニを下げてエリクセン、ダンブロージオ、ダルミアンを投入。一気に残りの交代枠を使い切り、最後の勝負に出る。
迎えた89分、右CKにA・サンチェスがピタリと頭で合わせるが、このドンピシャヘッドはゴール前にいたルカクに当たってしまう。
アディショナルタイムの4分間も攻勢に出たのはインテルだったが、引き分けも視野に入れたシャフタールの守備を打ち破れない。終了間際にはGKハンダノヴィッチもゴール前に上がってセットプレーに参加したが、これも実らず。互いに勝ち点1を得るにとどまり、インテルは最下位でのグループリーグ敗退が決定。シャフタールは同日敗れたボルシアMGと勝ち点で並んだものの、直接対決で2敗しているため3位でヨーロッパリーグに回ることとなった。
■試合結果
インテル 0-0 シャフタール
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