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インテル、パヴァール獲得へバイエルンに40億円オファー提出か…交渉は継続中とも

インテルは、フランス代表DFバンジャマン・パヴァールの獲得へ向けてオファーを提出したようだ。

2019年にバイエルン・ミュンヘンに加入し公式戦160試合以上に出場、チャンピオンズリーグ制覇やブンデスリーガ4連覇などを経験してきたパヴァール。しかし現行契約は今季限りで満了となり、ドイツ『スカイ』などはすでにクラブに対して契約を延長する意思がないことを通達したと伝えている。

今夏の去就が大きな話題となる中、先日にはイギリス『スカイスポーツ』が本人はマンチェスター・ユナイテッド移籍を熱望していると報じていた。しかし同クラブでは、注目されたDFハリー・マグワイアの残留が濃厚となり、新たなDFの補強に動かない可能性が高まっている。

そうした中で、昨季のチャンピオンズリーグ準優勝チームがオファーを提出したようだ。移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、インテルはパヴァール獲得へ向けてバイエルンにオファーを提出したという。

同氏は、パヴァールはインテルの補強候補だったものの、金銭面で複雑な問題があったと指摘。その上で、バイエルンに対して2500万ユーロ(約40億円)の移籍金を提案したようだ。インテル側は最大でも3000万ユーロ(約48億円)強での決着を望んでいる模様。現在もクラブ間で交渉が続いていると伝えられた。

一部ではアーセナルDF冨安健洋への関心も伝えられるなど、今夏の移籍市場でDFの補強を目指すインテル。2018年のワールドカップ王者の獲得を実現できるのだろうか。

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