インテルがミランとのダービーを制し、3シーズンぶりの優勝を決めた。
セリエA第33節でミランとインテルが対戦。首位インテルは勝利すれば優勝が決まるという状況で、ハカン・チャルハノールやラウタロ・マルティネス、ニコロ・バレッラといった選手が先発した。
先制したのはインテル。18分、コーナーキックをバンジャマン・パヴァールがフリックすると、フリーとなっていたフランチェスコ・アチェルビが頭で決め、大きな先制点を挙げる。
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インテルが1点リードで前半を終えると、後半開始早々にも追加点。ロングボールをマルクス・テュラムが前線で収めると、左からカットイン。右足でゴール左へ突き刺し、2点目を奪う。
ミランも反撃。80分、クロスをラファエウ・レオンが折り返し、マッテオ・ガッビアが合わせる。GKヤン・ゾマーが超人的な反応で防ぐも、こぼれ球をフィカヨ・トモリが押し込み、ミランが1点を返す。
終盤には両チーム退場者が出て荒れ模様となったが、インテルが2-1と逃げ切り、白星。3シーズンぶり20度目のリーグ優勝を決めた。