インテル・マイアミのFWルイス・スアレスはシアトル・サウンダーズのスタッフに唾を吐いたため、6試合の出場停止処分を受けた。
事件が起きたのは8月31日に行われたリーグカップ決勝。インテル・マイアミはシアトル・サウンダーズと対戦したが、0-3と敗れていた。試合後には選手間の乱闘が起こり、スアレスはシアトル・サウンダーズのスタッフと口論になった末、唾を吐きかけていた。
リーグカップ懲戒委員会の声明によると、スアレスは6試合出場停止に。選手への出場停止処分は来年の同大会にのみ適用されるが、メジャーリーグサッカーは追加処分を科す「権利を留保する」という。
スアレスは直後にSNSで「試合直後に起こるべきではなかったことが起こり、非常に緊張し、イライラした瞬間だったが、それが僕の反応を正当化するものではない。僕が間違っていた。心から後悔している」と述べていた。
なお、スアレスのインテル・マイアミでのチームメイト、セルヒオ・ブスケツも2試合の出場停止処分となり、シアトル・サウンダーズのコーチスタッフであるスティーブン・レンハートは5試合の出場停止処分を受けた。
