インテル・マイアミがマンチェスター・シティを退団するケヴィン・デ・ブライネの獲得に関心を寄せているようだ。
2015年にマンチェスター・Cに加入したデ・ブライネ。2023年のチャンピオンズリーグ制覇を含む3冠を達成し、さらに6度のプレミアリーグ優勝など、近年大成功を収めているクラブに数々のトロフィーをもたらしてきた。しかし、近年は度重なる負傷やコンディション不良の影響などで衰えが指摘されており、6月に34歳の誕生日を迎える同選手は、契約満了を迎える今夏に退団することを発表した。
来年にはベルギー主将として迎えるワールドカップへの出場を目指すデ・ブライネの今夏以降の新天地は現段階で未定。それでも、一時は世界最高の司令塔とも評価されてきた同選手に対してはさまざまなクラブからのオファーが届くことが予想されている。
そんな中、アメリカから強い関心が届いている模様。ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク氏は『X』の中で「インテル・マイアミが今シーズン終了後にフリートランスファーでのケヴィン・デ・ブライネの獲得にとても興味を持っている。しかし、現時点で交渉は進展していると考えられてはいない」と伝えた。
また、ペレッテンベルク氏によると、サウジアラビアのクラブもデ・ブライネとの契約を夢見ているようだ。
なお、デ・ブライネの獲得に関心を寄せるインテル・マイアミには、リオネル・メッシやルイス・スアレス、セルヒオ・ブスケツなどが所属しており、昨シーズンにはレギュラーシーズン最多勝ち点を獲得した強豪。今シーズンも開幕から負けなしを続けており、CONCACAF(北中米カリブ海連盟)チャンピオンズリーグで準決勝進出を決めている。


