ラツィオに所属するイタリア代表FWチーロ・インモービレは、キャリアで4度目となるセリエA得点王に輝き、イタリア人史上初の快挙を達成した。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が23日、伝えている。
インモービレは、ラツィオでの6年目の今シーズン、リーグ戦31試合に出場して27ゴールをマーク。フィオレンティーナからユヴェントス移籍後にスローダウンし、24ゴールにとどまったFWドゥシャン・ヴラホヴィッチを抑えて、2年ぶり4度目となるセリエA得点王となった。
ラツィオにおいて通算182ゴールをマークし、レジェンドであるシルヴィオ・ピオラが約80年前に樹立したクラブ通算最多得点記録を塗り替え、歴史に名を刻んできたインモービレ。2020年には、1シーズンで36得点を挙げ、元ナポリのゴンサロ・イグアインに並ぶセリエAのリーグ戦最多得点を記録するとともに、ルカ・トーニやフランチェスコ・トッティに次ぐイタリア人選手として3人目となるヨーロッパ・ゴールデンシューのタイトルも獲得している。
そんなインモービレは、今シーズンのセリエA得点王のタイトルを獲得したことで、イタリア人史上初となる快挙も成し遂げた。セリエAでは、ルイジ・リーヴァやジュゼッペ・シニョーリ、ジュゼッペ・メアッツァら名だたるストライカーが活躍してきたが、得点王に輝いたのはいずれも3回止まり。ラツィオFWは、この記録を上回る偉業を達成した。なお外国人選手では、スウェーデン出身の元ミランFWグンナー・ノルダールが1950年代に5度の受賞をしている。
