レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は、日本代表MF久保建英の復帰を心待ちにしているようだ。
日本代表が3日のアジアカップ準々決勝イラン戦を1-2で落とし、久保はこのタイミングでソシエダに復帰することになった。
ソシエダは同日にラ・リーガ第23節、敵地モンティリビでのジローナ戦(0-0)に臨んだが、その試合後にイマノル監督が久保、さらにはアフリカネーションズカップ準々決勝でコートジボワールに敗れたマリ代表のDFアマリ・トラオレについて言及。両選手を6日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝ファーストレグ、敵地ソンモッシュでのマジョルカ戦で起用する意思を示している。
「(負傷者が続出している状況で)幸運にもタケとアマリが戻ってくる。事がスムーズに運べば、マジョルカ戦でも起用可能だろう」
「タケとアマリが戻ってくるためにチャーター機が必要だとしたら、用意をするよ。会長が私の言葉を聞いているはずだ(笑)」
ソシエダは負傷離脱者が6人いるなど満身創痍の状態だったが、ジローナ戦ではDFアルバロ・オドリオソラ、FWジェラルド・ベッカー、FWミケル・オヤルサバルまで負傷した。だがイマノル監督は、負傷者を結果の言い訳にしないことを強調した。
「いつも言っている通り、言い訳はないんだ。負傷者が出ても乗り越えなくてはならないし、このレベルで言い訳を探す気はない。今日も多くの負傷者がいながら偉大なチームと対戦したが、私たちが示したレベルは見てくれただろう」




