Zlatan IbrahimovicGetty Images

41歳でも現役続行?イブラヒモヴィッチ、ミランと1年間の契約延長へ近づく…伊紙報道

ミランが40歳のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチとの契約延長へ近づいていると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が7日、報じている。

イブラヒモヴィッチは2020年1月、7年半ぶりにミランへ復帰すると、長らく低迷が続いていたチームの精神的支柱として若手選手らをけん引。ステファノ・ピオリのチームの目覚ましい成長の一翼を担ってきた。今シーズンはフィジカルトラブルに悩まされ、ピッチ上での活躍の場は限られたが、勝者のメンタリティを持つスウェーデン人スーパースターの存在は、ミランが11年ぶりのスクデットを獲得する上で重要なカギとなった。

シーズン終了後には、ひざの手術を受けたイブラヒモヴィッチ。今後の去就を巡ってその動向が注目される中、イタリア紙は「イブラーミラン、愛のために前進…象徴的な金額で契約延長へ」との見出しを付け、ミランと1年間の契約延長へ近づいていることを伝えている。なお現時点で金額についての合意には至っていない。年俸は2020年1月に結んだ契約の金額を下回るとみられるほか、成績に応じたボーナスが発生する仕組みになると予想されている。

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来週にも、契約延長へ向けてパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)およびフレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)との間で面会が予定されており、ミランはチームに尽くしたイブラヒモヴィッチに褒美を与える方針であると見られている。41歳を迎える来シーズンも現役続行となるのか、今後の動向は注目されるところだ。

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