ブンデスリーガ2部は10日に第25節が行われ、ザンクト・パウリとハンブルガーSV(HSV)が対戦した。
同じくハンブルガーに本拠を置くチーム同士による“ハンブルク・ダービー”。ホームの4位ザンクト・パウリが3位のHSVを4ポイント差で迎えたライバル対決に、観客は試合前から熱狂。大一番ではザンクト・パウリFW宮市亮、HSV酒井高徳がそれぞれ先発出場した。
試合開始から1プレーごとにスタンドのファンが強烈な反応を見せる。開始5分前後にはHSVサポーターが焚いた発煙筒が原因となり、試合が一時中断する。約2分の中断が明けた後、ミドルゾーン付近でザンクト・パウリが構えてカウンターをねらい、HSVがボールを持つ展開となる。28分、ザンクト・パウリはマイアーがDFがクリアしたボールをダイレクトボレーし、相手守備陣を脅かす。
しかし先制したのはHSVだった。32分にハントがゴール前のFKを直接狙うと、バーに直撃。こぼれたところをラゾッカが押し込んだ。HSVが敵地で貴重なリードをがリードを手にして前半を折り返す。
ビハインドのザンクト・パウリは、後半開始直後に宮市が強烈なシュートを放つが、GKのファインセーブにあう。
だが、次のゴールもHSVだった。53分、ボックス内にでたスルーパスをザンクト・パウリGKがなんとか弾くが、こぼれ球をナライが押し込んだ。熱狂するHSVサポーターは、またも多くの発煙筒を焚き、試合は再び中断となる。酒井はスタンドのファンの下へ向かい、審判の注意を伝えに行った。
すると69分、HSVは3点目。ラゾッカがこの日2ゴール目を挙げる。そして82分、両サポーターがヒートアップしてまたも発煙筒を焚いたことから、主審は試合の中断を命令。選手、監督、審判団はピッチを後にする。
中断明けの88分、HSVはドウグラスのロングシュートで4点目。このまま試合は終了し、アウェイチームが4-0で完勝を収めた。首位ケルンとの差を1ポイントとしている。
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