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鳥栖10番・本田風智が京都へ期限付き移籍「この決断は簡単なものではありませんでした」

京都サンガF.C.はサガン鳥栖より本田風智が期限付き移籍にて加入することを発表した。期限付き移籍期間は、2026年6月30日(火)まで。

鳥栖の下部組織出身の本田は現在24歳。2019シーズンにトップチームデビューし、今季は10番を背負った。しかし、J2リーグ戦では4試合の出場にとどまり、新天地を求めることに。本田は「少しでも早く皆さんに認めていただけるよう、ピッチで、プレーで示していきます。スタジアムで皆さんの前でプレーできる日を、とても楽しみにしています。全力で戦います。応援よろしくお願いします」と意気込んだ。

また、合計9年間在籍している鳥栖に向けて以下のようにコメントしている。

「リリースにあります通り、京都サンガF.C.へ期限付き移籍することを決断しました。ユースでの3年間、トップチームでの6年間、計9年間にわたり、たくさんのサポートと応援を本当にありがとうございました。この決断は簡単なものではありませんでした。前に進みたい気持ちが強い中でも、サガン鳥栖を離れることには大きな葛藤がありました」

「10番を背負わせてもらいましたが、怪我の影響もあり、ピッチでその責任を十分に果たすことができませんでした。その悔しさと申し訳なさは、今でも強く心に残っています。それでも、この経験と番号の重みを無駄にしないために、もう一度華を咲かせるために、環境を変えてチャレンジすることが、今の自分には必要だと考えました。本当は、もっとサガン鳥栖に貢献したかったし、皆さんの期待に応え続けたかったという思いでいっぱいです」

「サポーターの皆さんの応援、支え、そして声援が、サガン鳥栖を強くしていくと心から感じています。わがままな決断ではありますが、これからも変わらぬ応援をいただけたら嬉しいです。どんな時もポジティブで、温かく、そして熱いファン・サポーターの皆さんが大好きです」

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