WEリーグ・クラシエカップは29日に決勝戦が行われ、サンフレッチェ広島レジーナがINAC神戸レオネッサに1-0で勝利した。
昨季の王者である広島レッジーナと、初優勝を目指す強豪・INAC神戸による今季のクラシエカップ決勝戦。国立競技場に2万人以上が詰めかけた大一番は、前半から激しい展開に。すると33分、上野真実がゴール前の混戦からシュートを押し込んで先制に成功する。
後半はINAC神戸が主導権を握り、カルラ・モレラが立て続けにチャンスを迎えたものの、GK木稲瑠那がファインセーブで凌ぐ。そして後半アディショナルタイムに訪れたピンチもGK木稲瑠那が見事なセーブでチームを救い、そのまま試合終了。前半のゴールを守りきったサンフレッチェ広島レジーナが、1-0でINAC神戸を撃破。昨季に続く連覇を達成している。
