バイエルンの日本代表DF伊藤洋輝はランニングを再開した。ドイツ『ビルト』が伝えた。
伊藤は昨夏のプレシーズン中に負った右中足骨骨折のケガが長引き、今年2月にようやくバイエルンデビューした。しかし、3月には再び右足中足骨骨折と診断され、いまだ復帰に向けたリハビリが続けられている。
22日には『ビルト』で「伊藤洋輝に希望の光」と伝え、ランニングを再開したことを明らかに。トレーニング場で30分間ジョギングを行ったようだ。同紙によると、伊藤には時間的なプレッシャーをかけずに、慎重に復帰する予定だという。チームドクターは、伊藤選手の右足への負担の増大に対する反応を注意深く観察していくようだ。
なお、伊藤がどれくらい離脱するのかはまだ明らかにはなっていない。同紙によると、クラブ内部では最近、伊藤の離脱が10月まで続く可能性があるとの噂が流れている。
