イギリス『ガーディアン』は、女子ワールドカップ2023のベストイレブンを選出。なでしこジャパン(女子日本代表)からFW宮澤ひなたが選出された。
7月20日からオーストラリアとニュージーランドで約1カ月に渡って行われた女子W杯。各地で熱戦が繰り広げられた中、スペイン代表の初優勝で幕を閉じている。
そして『ガーディアン』は、今大会のベストイレブンを選出。準々決勝で敗退したなでしこジャパンからは、5ゴールで大会得点王に輝いたFW宮澤ひなたが選ばれている。大会中は左ウイングでプレーしていたものの、センターフォワードでの選出となった。
「もう1人の新星、宮澤の素晴らしいパフォーマンスは見逃せない。彼女が奪った5ゴールは、2011年の澤穂希の記録に匹敵し、ゴールデンブーツを手にしている。普段は中盤で起用されているが、池田太監督がフォワードの役割までポジションを上げ、特にカウンターで脅威に。今後も注目の選手だ」
なお、優勝したスペインからは決勝戦でゴールを奪ったオルガ・カルモナ、大会MVPのアイタナ・ボンマティ、最優秀若手賞のサルマ・パラジュエロ3名が選出。また、準優勝のイングランドからも3名が選ばれた。
■『ガーディアン』の選ぶ女子ワールドカップ2023ベストイレブン
▽GK
ゼチラ・ムショビッチ(スウェーデン)
▽DF
ジェス・カーター(イングランド)
アマンダ・イレステト(スウェーデン)
アレックス・グリーンウッド(イングランド)
オルガ・カルモナ(スペイン)
▽MF
アイタナ・ボンマティ(スペイン)
ジル・ルート(オランダ)
カトリーナ・ゴリー(オーストラリア)
▽FW
ローレン・ヘンプ(イングランド)
宮澤ひなた(日本)
サルマ・パラジュエロ(スペイン)
