青森山田(青森)を率いる黒田剛監督が、第100回全国高校サッカー選手権大会制覇に歓喜している。10日に行われた決勝の大津(熊本)戦後に語った。
優勝候補との呼び声高かった青森山田は10日、決勝で大津を4-0と圧倒して選手権を制覇。今大会5戦21得点2失点という圧巻の成績で3年ぶり3度目のトロフィーを掲げている。
2020年から続く新型コロナウイルスの脅威にも対処しなければならない中で戦った今大会。黒田監督は万感の思いを込めて選手や大会関係者たちを称えた。
「本当にプレッシャーの中、努力に努力を重ねてやってきた一年でした。選手の頑張りを本当に褒めてあげたいです。また、コロナ禍で運営にかかわるすべての方々がこのように素晴らしい大会を催してくれたことを本当に嬉しく思います。感謝しています」
また、これにより今年度は「令和3年度全国高校サッカーインターハイ」と「高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 EAST」と合わせて三冠の偉業を達成。FC東京に内定している主将にして10番、絶対的エースのMF松木玖生が春先に三冠を目標に掲げていたことが伝えられているが、黒田監督にとっても驚きの“有言実行”となったようだ。
「春先にキャプテンの松木が掲げた三冠というものはそんなに甘いものではないだろうということで、本当に苦しみながら、本当に苦しいぞということを話しながらもやってきました。まさかこの100回大会で、記念すべき年にすべてのタイトルをとれるということは夢のようです。本当に素晴らしい選手たちに恵まれて、幸せな気分です」
