イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンは『ITV』でフランス戦について「この試合を総括するのは難しいし、適切な言葉を見つけるのも難しい」と落胆した。
イングランドは10日、カタール・ワールドカップ準々決勝でフランスと対戦。オーレリアン・チュアメニのゴールで先制を許すも、ハリー・ケインのPKで同点に。その後、オリヴィエ・ジルーの勝ち越し点が生まれたが、終盤にイングランドに2度目のPKのチャンスが訪れる。しかし、ケインがまさかの枠外にシュートを外し、イングランドは1-2と敗れた。
ヘンダーソンは「先制されたのは残念だったが、同点に追いつくための性格とメンタリティーは見せられた」としつつ、「全力を尽くしたが、今日は僕らの夜ではなかった」と総括した。
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また、ケインのPK失敗については「ハリーがどれだけ多くのPKを決めてくれたか、どれだけ多くのゴールで貢献してくれたか、ここに来るまでに知っている。彼はこの先、もっと強くなっていくだろう。彼はワールドクラスのストライカーであり、僕らのキャプテンでもあるので、必ず立ち直るだろう」と擁護した。
優勝のチャンスを逃したイングランドだが、ヘンダーソンは「パフォーマンスは本当に良かった、集中力とハングリー精神は本当に良かった」とチームは善戦したことを強調した。