ハーツのスティーヴン・ネイスミス監督は、小田裕太郎と田川亨介の今シーズンについて語った。
ハーツで2シーズン目を過ごす小田は今シーズン、リーグ開幕戦からゴールを奪う活躍を見せたが、負傷に見舞われて複数回にわたって離脱。チーム3位タイとなる5ゴールを記録しているものの、なかなかプレー時間を伸ばせず。一方の昨夏にハーツに加入した田川は出場機会を得ることに苦しみ、公式戦19試合の出場で1ゴールを記録するにとどまっている。
苦しい1年を過ごす小田と田川について、ネイスミス監督はイギリス『エディンバラ・ニュース』で「ユウタロウは複数の負傷に見舞われた。良いプレーをしたり、ベンチからピッチに立って本当に活躍した時期もあった。そしてその後に数週間を欠場した」と話し、以下に続けた。
「彼はチームトップ3のゴールスコアラーだけど、彼にとって最も大きなことは一貫性だ。彼は試合でインパクトを残してきた。私は彼のクオリティを本当に気に入っているし、スコットランドのフットボールをよく理解していると思う。彼には高い能力があり、プレーすれば脅威になる」
また、田川については「キョウスケにとって今シーズンは常に難しいものになっていた。複数の試合で存在感を示したと思うが、彼はチームに入れなかった。シャンクス(ローレンス・シャンクランド)はとても調子が良く、リアム・ボイスがプレーしたときもとても良かった」と話し、同選手の状況について続けた。
「ボールがポストを叩いたり、ポストをかすめたり、少し運がなかった。小さな瞬間がきっかけになり得る。おそらく彼にはきっかけになるものが必要で、その後に前に進み続けることができる。そういったことはまだ起きてはいないが、彼にはクオリティがある。だから、プレシーズンがどのような役割を果たすのか見ることになる」
今シーズンも残り3試合になる中、ネイスミス監督は小田と田川がシーズン終了までにさらなるプレー時間を得る可能性があると語った。
「2人は今シーズン不運だった。キョウスケにとってはシャンクスがとても調子が良かったし、ユウタロウに至ってはこの数試合でシステム変更があった。彼ら2人は残り試合でプレー時間を得ることを望んでいるだろう」
「試合に勝利するために適切なチームを選ぶことが我々の仕事だが、そういった選手たちにもプレー時間を与えることになると思う。シーズンを通してチームの核はほとんど変わらなかった。負傷者が多くなかったことに関しては幸運だったが、プレー時間を望んでいる選手たちがいることは確かだ」


