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ハーツTDが田川亨介に期待するものは?「欧州でプレーし、生活した経験を過小評価することはできない」

ハーツのテクニカルディレクターを務めるスティーヴン・ネイスミス氏は、新加入の田川亨介への期待を口にした。

昨シーズン終了後に期限付きで加入していたサンタ・クララを離れ、FC東京に復帰した田川。しかし、28日に小田裕太郎が所属するスコットランドのハーツに完全移籍することが決まり、同選手は「海外で挑戦したいという夢を諦めきれず」とこの決断に至った理由を語っていた。

昨シーズン途中まで暫定的にハーツを指揮し、今夏からディレクターに就任したネイスミス氏は、ヨーロッパで18カ月間の経験のある田川がすぐにスコットランドのフットボールに適応できると期待を寄せた。その様子をイギリス『ザ・スコッツマン』が伝えている。

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「彼はとても良い経験のあるフォワードだ。ヨーロッパでプレーしていたことも助けになる。彼は我々のチームに今いる選手とは異なる存在だ。それに、彼はワイドやフォワードの後ろのポジションでもプレーできると思うから、彼には万能性がある」

「彼がここに加入し、すぐに活躍できると思わせるものは、ヨーロッパでプレーし、ヨーロッパで生活したという経験だ。このことを過小評価することはできない。我々は彼の加入を楽しみにしているし、彼がすぐに溶け込めることを願っている」

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