旗手怜央のセルティックでの扱いにクラブOBのクリス・サットン氏は不満を示している。『デイリー・レコード』が伝えた。
昨シーズンに国内3冠を達成したセルティックの中盤で大活躍した旗手。今夏の移籍市場ではステップアップの可能性が報じられるも、スコットランドの名門でシーズン開幕を迎えた。しかし、アンジェ・ポステコグルー監督の後任に就いたブレンダン・ロジャーズ監督は4-2で勝利したロス・カウンティ戦で日本代表MFではなく、デイヴィッド・ターンブルを先発で起用し、同選手は2ゴールで期待に応えた。
さらに、先日の記者会見ではロジャーズ監督は旗手について「自分自身を証明しなければならない」と話していた。しかし、サットン氏は旗手を先発起用すべきだと話す。
「セルティックが3冠を達成したとき、旗手は私にとっての年間最優秀選手だった。この選択に賛成したサポーターは多くないだろう。旗手はダイナミックかつスリリングで、チームに大きな影響を与えられる。旗手が開幕戦のメンバーから外れたこと、ロジャーズのコメントからも、何かが間違っていることがわかる」
さらに、サットン氏は「旗手には明らかに才能がある」とし、先発で起用されないのはピッチ内外で問題があるのではと予想した。
「ロジャーズは単純にターンブルやマット・オライリーほどの選手だとは思っていないかもしれない。もしそうなら、十分にフェアだ。誰が好きで誰が嫌いかを決めるのは監督の特権だ。しかし、もしこの日本人がトレーニングで、これまでの1年半の試合と同じようなプレーを見せていたのなら、先発させなかったとは正直思えない。ということは、2、3の問題があるとしか考えられない」
「移籍に関して水面下で何かが煮えたぎっていて、それが彼の頭の中で渦巻いて、集中力をそいでいるのかもしれない。そして、この移籍市場でより大きなリーグのチームが綿密な調査をしていたとしても、私は驚かない。あるいは、単に別の理由でトレーニングピッチで結果を出せていないのかもしれない」
「それでも、ターンブルやオライリーが、完全燃焼した旗手よりも良い選択肢だとはまだ思えない。旗手が彼の足かせとなっているものから抜け出し、ロジャーズのために結果を出し始めるか、旗手が去り、監督が求めるレベルに達するような選手を加えるか、どちらかだ」
なお、セルティックは13日にアバディーンと対戦する。旗手は先発でチャンスを得られるのだろうか。
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