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40歳の誕生日迎えた長谷部誠、地元メディア「もう1年プロとしてプレーすることもあり得る」

フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠の今後について地元メディア『フランクフルター・ルンドシャウ』が注目している。

18日に40歳の誕生日を迎えた長谷部。フランクフルトではこれまで298試合に出場するレジェンドで、ブンデスリーガでは通算379試合に出場する。ディノ・トップメラー監督は「私のキャリアにおいて、このトップレベルでこのような意志を持った選手はほとんどいなかった」と語るほどで、そのプロフェッショナリズムはチームにおける手本となっている。

一方で、契約は今季限りで、今季のブンデスリーガでの出場時間は34分間にとどまる。『フランクフルター・ルンドシャウ』は長谷部について「先読みと彼のインテリジェンスのおかげでゲームを盛り上げることができる。ピッチ上では権威的で、チームメイトを引っ張り、時には審判を侮辱することもある」と評価しつつ、チームは守備面で機能しているため長谷部が出場時間を得ることは難しいと分析する。

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2024年以降のプレーについてもクラブ側ではなく、長谷部本人が決断するという全権を得ている特殊な契約。それでも、同メディアは「もう1年プロとしてプレーすることもあり得るし、長谷部誠にはお手本がたくさんいる」と期待する。

「まもなく41歳になるペペはFCポルトのレギュラーであり、39歳のチアゴ・シウヴァはチェルシーの守備を支え、40歳のフェリペ・メロと43歳のGKファビオはフルミネンセでボカ・ジュニアーズとのコパ・リベルタドーレスに勝ったばかりだ。そして、同胞の三浦和良はポルトガル2部のUDオリベイレンセとの契約を延長した。彼は56歳である」

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