バイエルンとパリ・サンジェルマンの一戦で議論を巻き起こす判定が生まれている。
チャンピオンズリーグ準決勝第2戦でビッグクラブ同士が激突。開始早々にウスマン・デンベレが先制点を挙げるも、バイエルンも反撃に出る。ボールを保持すると、クリアボールがジョアン・ネヴィスの手に当たるシーンも。しかし、PK判定とはならず、PSGが守備の集中力を見せ続ける。結局、終了間際のハリー・ケインの1点に抑え、1-1で終了してPSGが合計スコア6-5で決勝進出を決めた。
前半にバイエルンにPKが与えられなかったシーンは議論を呼びそうだが、『BBC』のデール・ジョンソン氏はこう解説する。
「ハンドのルールには、あまり知られていない例外規定がある。これは、味方選手が予期せずボールを自分に向かって打ってきた場合に適用される。たとえ腕が体から離れていても、ルール上はペナルティを与えてはならないとされている。ヴィティーニャがボールをクリアした時、ジョアン・ネヴィスはボールが自分に向かってまっすぐ飛んでくるとは思っていたのだろうか?もちろん、意図的なハンドボールであればこのルールは覆される可能性がある。しかし、この状況においては、ペナルティが与えられるとは考えにくい」
一方で、元チェルシーのクリス・サットン氏は「ルールを批判するつもりはないが、あれは本当に馬鹿げたルールだ」と指摘。元リヴァプールDFスティーブン・ワーノック氏も「ちょっと変わったケースですね。この裁定に戸惑った人も何人かいるようだ。私も知らなかった」と認めている。





