イルカイ・ギュンドアンがドイツ代表の新キャプテンに指名されたことについて言及した。
来年のEURO2024の開催国であるドイツは、9日に日本代表、12日にカタールW杯準優勝のフランス代表との対戦が控えている。
カタールW杯ではグループリーグ敗退を喫する失意を味わったドイツ代表にとって、日本戦とフランス戦は「ドイツ代表監督にとって運命の試合となる」とも現地メディアから指摘されているほど。"運命の2戦"を前に、ギュンドアンが新たなリーダーとなることが決まった。
前キャプテンのGKマヌエル・ノイアーは、W杯後の休暇として1月にスキーをしていたところ、大怪我を負うことに。現時点でも試合に出場できる状態ではないため、欠場が続いている。その状況下で後任に32歳のバンディエラを選ぶことに。日本戦に向けた前日記者会見で発表していた。
ドイツ代表として67試合に出場しているギュンドアンは、自身のSNSを更新。「ドイツ代表の新キャプテンになれたことをとても光栄に思う」と、新キャプテン就任に喜びを語っている。
会見でフリック監督は「ヨシュア・キミッヒと合わせて、これでリーダー・コンビが完成した」とバイエルン・ミュンヘンのMFもリーダーを務めることを明かし「二人が献身的に取り組んでくれて本当に嬉しい。これで新たなエネルギーが生まれ、それを有効に使うことができる」とコメントしている。
