グラナダMFジェラール・グンバウが、バルセロナMFガビと対戦する難しさを語った。
8日に行われたラ・リーガ第9節で本拠地ヌエボス・ロス・カルメネスにバルセロナを迎え、2-2で引き分け勝ち点1を獲得したグラナダ。試合の翌日、ルセロナ下部組織出身のグンバウはスペイン『Jijantes』とのインタビューに応じ、ガビと対戦する際には心をかき乱されることを告白した。
類を見ないほど好戦的な性格で知られるガビだが、やはり相手選手にとっては、一筋縄ではいかない存在のようだ。
「ガビとの対戦がどういうものなのか、みんな知らないんだ。あれは本当にイラつく。好戦的なDNAや魂を持つ、エネルギッシュ過ぎる選手だからね。相手のこともどんどん熱くしていくから、たまったものじゃない」
グンバウは一方で、試合終了間際にバルセロナのゴールが取り消されたことにも言及。バルセロナは後半ATに、右サイドのクロスからFWジョアン・フェリックスがヘディングシュートを決めたが、オフサイドポジションのFWフェラン・トーレスがプレーに関与していたとして逆転を果たせなかった。
「自分のチームがああしてゴールを取り消されたら、もちろんイラつくよ。でも、しっかりとした判定だったと思う。今季の初めに僕たちを説明を受けた。球際の争いで少しでもプレーに関与した場合、疑いがあっても笛が吹かれるってね。フェランはほんの少しだったけどプレーに関与していた」
「昨日のバルサはビハインドを負って、僕たちが引いて守っていたために快くプレーできていなかった。そういうときには精度の高いプレーを求められるけど、チャンピオンズの試合もあったから少し疲れていたんじゃないかな」
「バルサのようなチームと対戦するときには、できる限りプレーを止めるようなゲームプランを立てなくてちゃいけない。彼らが快適にプレーできないようにね」




