バルセロナがクリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイの争奪戦に加わるようだ。『スポルト』が伝えた。
2021年夏にチェルシーからクリスタル・パレスに加入したグエイ。以降、4シーズンにわたってチームのセンターバックとして活躍し、チームキャプテンを務めた昨シーズンにはクラブ悲願のタイトル、FAカップ制覇を成し遂げ、さらに今シーズン初戦のコミュニティ・シールドではリヴァプールをPK戦の末に下して再びトロフィーを獲得した。
この活躍を受け、グエイの今夏の去就には大きな注目が集まる。中でも、移籍市場終盤にはリヴァプールからの関心が届き、3500万ポンド(約70億円)での移籍が決定的と伝えられてきた。すでにメディカルチェックの一部が完了し、書類も提出されていたが、この移籍は破談に終わった。
報道によると、バルセロナのデコフットボールディレクターもグエイを検討しているようだ。レアル・マドリーやバイエルンの関心も伝えられる中、来夏は争奪戦となりそうだ。
今夏のイニゴ・マルティネスの退団に伴い、バルセロナはエリック・ガルシア、ジュール・クンデ、アンドレアス・クリステンセン、ロナルド・アラウホ、パウ・クバルシをセンターバックの選択肢として抱えている。クリステンセンは来夏に契約が満了し、クンデは主に右サイドバックでプレーするため、守備陣に補強の余地は十分にある。
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