マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、改めてスカッドサイズについて言及している。
16日にプレミアリーグ開幕戦でウォルヴァーハンプトンと対戦したマンチェスター・C。序盤にピンチがあったものの、34分にアーリング・ハーランド、37分にタイアニ・ラインデルスがネットを揺らしてリードを奪う。後半にもハーランド、ラヤン・シェルキが追加点を奪い、4-0の快勝を飾った。
開幕戦で見事な勝利を挙げたマンチェスター・Cだが、グアルディオラ監督は試合後の会見で改めてスカッドの人数について言及。今年5月には「5人や6人の選手をスタンドに残すのは嫌なんだ。私の魂が許さない。これが続けば辞める」と発言して注目を集めていたが、現在も選手数が多すぎると語っている。
「多すぎる、人が多すぎるんだ。ベンチにはネイサン(アケ)やギュンド(イルカイ・ギュンドアン)がいた。あらゆる大会で戦えるように層が厚いチーム構成は好ましいが、選手を家に置いていきたくない。それは健全じゃないからだ。それでは、競争するための良い雰囲気やムードを作ることはできない」
「クラブは昨季からこの状況を認識していたが、現状は仕方がないだろう。今後2週間で選手や代理人と話し合い、解決策を探すことになる」
なお、マンチェスター・Cは今夏にケヴィン・デ・ブライネ、カイル・ウォーカー、ジェームズ・マカティー、ジャック・グリーリッシュ、ヴィトール・レイスらを放出している。しかし指揮官は、さらに選手を放出することを希望しているようだ。




