マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、リヴァプール戦をポジティブに捉えているようだ。
23日に行われたプレミアリーグ第26節で、リヴァプールと対戦したマンチェスター・C。ホームに首位チームを迎える大一番となったが、前半に2失点を喫すると、最後まで反撃できず。0-2で敗れ、今季リーグ戦8敗目を喫した。
これで首位との差は「20」にまで広がり、5位ニューカッスルに勝ち点で並ばれたマンチェスター・C。先日には、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出プレーオフでレアル・マドリーに連敗して敗退するなど厳しい戦いが続いている。
それでも、グアルディオラ監督はリヴァプール戦から手応えを感じているようだ。『BBC』のインタビューで「彼らの脅威をコントロールするのは難しい」と前置きしつつ、以下のように語った。
「(ジェレミー)ドクとサヴィーニョは素晴らしいプレーを見せたし、何度もゴールまで近づいたが、そこからの魔法がなかったね。我々は本当に良いプレーだったと思う。後悔はない。ファイナルサードまで侵入した回数の割には、シュートやクロスのチャンスが少なかったと思う」
「明るい未来が見えたよ。ケヴィン(デ・ブライネ)やネイサン(アケ)以外は(年齢的に)今後数年間のクラブの未来であり、新しい選手が移籍市場でも入ってくるだろう。アーリング(ハーランド)という重要な選手も欠いていたしね。全員が本当に、本当に良かった」
「後半は相手がボックス内に11人いた。彼らはそんなプレーをしたくないはずだから、我々がうまくやれていたということだ。相手を最大限に称賛するけど、我々のプレーには大満足だよ」
なおマンチェスター・Cの次戦は、26日の第27節トッテナム戦となる。




