マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、退団を惜しんだ選手を明かしている。
2016-17シーズンから10シーズン連続でシティを率いているグアルディオラ監督。同指揮官はシティのフットボール・ダイレクターを務めたチキ・ベリスタイン氏退団に際するクラブの映像コンテンツで、退団を最も惜しんだ選手として、昨年限りで現役を引退したヘスス・ナバス氏の名を挙げている。
「あまり目立ってはいなかった名前を出させてもらおう。ヘスス・ナバスだよ。彼はもっと長い時間、私たちのチームにとどまるべきだった」
セビージャの下部組織出身で、右サイドから仕掛ける切れ味鋭いドリブルで名を馳せたヘスス・ナバス氏は、2013年に同クラブからシティに移籍。シティで合計4シーズン、グアルディオラ監督とは1シーズンを過ごした後、2017-18シーズンに古巣セビージャに復帰して、そのまま引退までプレーしている。
グアルディオラ監督はまた、これまでシティを率いてきた中で最も重要と感じた選手に、MFイルカイ・ギュンドアンを選んだ。
「ギュンドアンは私たちにとって素晴らしい価値を持った選手だ。彼を選ぶよ」


