マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、自身の去就について語っている。イギリス『ガーディアン』が伝えた。
2016年にマンチェスター・Cの指揮官に就任し、3度のプレミアリーグ制覇やリーグカップ4連覇など、数々のタイトルを獲得してきたグアルディオラ監督。しかし、現行契約は2023年まで。以前には契約満了をもって退団、代表チームの指揮に興味があることを示唆していた。
最近ではクラブが後任候補を選定しているとの報道も加熱しているが、グアルディオラ監督がサウサンプトン戦前の会見で自身の将来について言及。「私は遠い将来のことを考えられるほど優秀じゃない」と前置きしつつ、以下のように語った。
「私の将来はいつだって結果に依存している。だから(22日に)サウサンプトンと戦い、少し休んでからまた戦い、シーズンの終わりに何が起こるか見てみるとするよ」
「(モチベーションについて)我々はまだ、もっと良いプレーができる。何人かの選手は改善できる。契約がある以上、その先のことは考えないよ」
18日に51歳の誕生日を迎えたグアルディオラ監督だが、「いつまでトップレベルで指揮を続けられるか?」との問には、「わからないね。気分は良いし、快適だ。エネルギーが無くなって少し疲れを感じるようになったら、間違いなく辞めるさ。でも、今は良い気分だよ」と回答。また、マンチェスター・Cを去るときはクラブと決断することを強調した。
「(退団の決断は)クラブと一緒に決めることになるだろう。クラブは私にすべてを与えてくれたし、裏切ることなんてできない。マイナスになるようなことはできないんだ」
「ここに来る決断も、2回の契約延長もクラブと決めた。将来も一緒だろう。クラブが私をどう思うか、私がクラブをどう思うか、それによるんだ」
「遠い将来に何が起こるかなんて考えたくない。フットボールでは、シーズンの終わりは遠いものなんだ」