マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、リーズ戦を前に敵将マルセロ・ビエルサ監督に賛辞を送った。
前節はレスターに2-5と敗れたマンチェスター・C。3日に行われるプレミアリーグ第4節では、今季17年ぶりに昇格したリーズと敵地で対戦する。
リーズ率いるビエルサ監督は、グアルディオラ監督が師と仰ぐ名将。両者はそれぞれアスレティック・ビルバオ、バルセロナの指揮官として戦った2012年のコパ・デル・レイ決勝(3-0でバルセロナが勝利)以来の激突となる。
試合に向けた会見に臨んだグアルディオラ監督は、ビエルサ監督へ最大級の賛辞を述べた。
「私がフットボール界で最も尊敬している人物だろう。監督として、人間としてね。彼はチームの率い方という面で、歴史上最も正真正銘の監督だと思う」
「誰も彼の真似はできないし、不可能だ。特にピッチ外での人としての振る舞いや、メディアとの関係性とかはね。彼に何度も会ったわけではないが、今は幸運だ。彼と一緒に時間を共にするたびに、常にインスピレーションを与えてくれる。光栄だよ」
「監督の価値は、タイトル数で決まるものではない。彼のようにね。私のチームは彼よりも多くのタイトルを獲得しているが、ゲームの知識という点ではまだまだ遠く及ばない。彼のチームはいつだって見ていて楽しいんだ。常に攻撃して、ファンのために良いプレーをしたいと考えている」
その後、バルセロナ時代の恩師である故ヨハン・クライフ氏と比較し「クライフより影響力があるか?」と問われたグアルディオラ監督だが、「いやいや、(ビエルサとは)毎日トレーニングを共にしたわけではない。ヨハン・クライフは私の人生の中で圧倒的に影響宇力のある人物だった」と語っている。
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