スイスのグラスホッパーに所属するMF川辺駿が、プレミアリーグのウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズでの練習に参加しているようだ。スイス紙『ブリック』が伝えた。
現在26歳の川辺は昨夏にJ1サンフレッチェ広島から3年契約でグラスホッパーに完全移籍したばかり。クラブではリーグ戦16試合に出場し4ゴール2アシストをマークして、主力選手の1人に。今年に入ってから日本代表でもデビュー果たした同選手だが、早くもプレミアリーグに向かう可能性が浮上しているのかもしれない。
『ブリック』によれば、グラスホッパーのセイ・オロフィンジャナSD(スポーツディレクター)は「独断」で川辺とポルトガル人DFトティ・ゴメスの2人に提携関係のウォルヴァーハンプトンでの練習参加に派遣したという。急転直下の展開に戸惑う様子で、2人が13日からグラスホッパーが予定するスペインでのウィンターキャンプまでに戻らず、このまま退団となる可能性を指摘した。
また、同紙はその可能性についてクラブにとって「大打撃」と表現すると、「ウルフズからの(夏までの)レンタルで加わっているゴメスは守備のボスであり、機敏なミッドフィールダーのカワベはすでに6スコアポイントを記録している」とも強調。以前はウルフズのレンタルプレーヤーのサポート役を務めていたオロフィンジャナSDに批判が集まることを予想した。加えて同SDが現在新型コロナウイルス感染症でイギリスで隔離中だとも伝えている。
川辺は実際にプレミアリーグ挑戦に臨むことになるのだろうか。今後の展開に注目していきたいところだ。


