フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、同国史上最多得点記録を更新した。
2011年に25歳でフランス代表デビューを飾ったジルー。これまで11年間、ケガ以外ではほとんどの期間で招集されるなど“レ・ブルー”の主力を務めてきた。そしてカタール・ワールドカップでもメンバー入りを果たし、グループステージ初戦のオーストラリア戦では2ゴールを奪っている。
そして迎えた決勝トーナメント1回戦、ポーランドとの一戦でも先発出場。すると44分、ボックス手前で受けたキリアン・エンバペのDFライン背後へのパスに反応し、丁寧に流し込んでいる。
これがフランス代表での117試合目の出場だったジルーだが、通算得点数が「52」に到達。オーストラリア戦でティエリ・アンリ氏の持つ同国史上最多得点記録の「51」に並んでいたが、36歳FWがついに大記録を更新している。
