ガーナ代表が2026年ワールドカップ本戦出場権を獲得した。
12日に行われた2026年ワールドカップアフリカ予選グループI第10節でガーナはホームでコモロと対戦。2位マダガスカルと勝ち点3差のガーナは、この一戦に引き分け以上で終われば、グループ首位を確定してワールドカップ本戦出場が決定する。
立ち上がりはコモロが力強い試合の入りを見せる一方で、ガーナはなかなかリズムに乗れない。ジョルダン・アイェウがゴールに迫るも、目立ったチャンスをほとんど作れないまま45分を終える。
それでも、後半早々にガーナが試合を動かす。47分に敵陣深くからのトーマス・パルティの折り返しをゴール手前でモハメド・クドゥスが押し込んでチームに待望の先制点をもたらした。
その後、試合を優位に進めるガーナが敵陣でのプレー時間を増やす一方で、コモロは相手のミスを突いて同点ゴールを目指そうとするが、これ以上試合は動かず。
ガーナが1-0でコモロを下した結果、グループI首位を確定して2大会連続5度目のワールドカップ本戦出場権を獲得した。
