ドイツ代表とユリアン・ナーゲルスマン監督に対し、北アイルランド代表OBが苦言を呈した。
7日に行われた2026年ワールドカップ欧州予選で、北アイルランドに3-1で勝利したドイツ。しかし、欧州予選初戦となったスロバキア戦は0-2で落としており、北アイルランド戦までは公式戦3連敗を喫していた。こうした影響もあり、1-1で折り返したハーフタイムにはスタンドからブーイングも飛んでいる。
難しい状況が続くドイツだが、識者からも厳しい指摘が飛んでいる。現役時代にリーズや北アイルランド代表チームで活躍したダラス氏は、イギリス『BBC』で以下のように語った。
「(ナーゲルスマンは)自チームのパフォーマンスから目を背けているように見えたね。これまで観てきた中で、今のドイツは最悪のチームだと思う。ナーゲルスマンは少し重圧を感じているだろう」
また試合後、ナーゲルスマン監督が北アイルランドの戦い方について「ロングボールばかりのチームを相手にするのは簡単じゃない」と語っていたのに対し、ダラス氏は「自分の発言を振り返り、試合を振り返ってみれば、きっと違う意見を持つはずだ」と苦言を呈している。
