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現地時間3日、国際親善試合が行われ、ドイツ代表はウクライナ代表と対戦した。
EURO2024開幕まであと10日余り。各国が出場メンバーを確定させる最後の調整期間に入る中、開催国のドイツはニュルンベルクにウクライナを迎えた。
チャンピオンズリーグ決勝を終えたばかりのレアル・マドリーとドルトムントの選手が欠場するドイツは、ノイアーがおよそ2年ぶりとなる先発復帰を果たし、リュディガーの代わりにアントン、クロースの代わりにはグロスが入った。
トップのハヴァーツをムシアラ、ヴィルツ、ギュンドアンが2列目からサポートする形のドイツが立ち上がりから攻勢に出るが、ウクライナもムドリクのスピードを生かしたカウンターからチャンスを窺う。
ドイツの決定機は16分、グロスが左サイドから上げたクロスをゴール前でフリーとなっていたギュンドアンが頭で合わせるが、上手く合わせられず、GKトルビンに難なくキャッチされた。
その後もヴィルツのカットインシュートやミッテルシュテット、グロスのシュートでウクライナゴールを脅かすが、枠を捉えられず。ウクライナもカウンターからヤレムチュクに決定機が訪れるも、エリア内からのシュートはGKノイアーが正面ではじいた。
42分にはヴィルツのクサビのパスをギュンドアンが落とし、ヴィルツとの細かいコンビネーションからムシアラがシュートを放つ。狭い局面を打開して見せたが、DFに当たってゴール左へとわずかに外れた。
スコアに動きのないまま迎えた後半、ドイツはギュンドアンとヴィルツを下げてフューリッヒとウンダフを投入。56分、ミッテルシュテットの縦パスに左サイドを抜けたフューリッヒの折り返しを、ゴール前のウンダフがダイレクトで合わせる。シュトゥットガルトトリオで決定機を作り出したが、これはDFにブロックされた。
攻勢のドイツは60分にハヴァーツ、ムシアラ、ターを下げてミュラー、バイアー、コッホを投入。するとその直後、アンドリッヒのパスをエリア内右で受けたバイアーが迷わず右足を振り抜くと、強烈なシュートが右のクロスバーを叩いた。
71分にはアンドリッヒに代えてパヴロヴィッチを投入したドイツは攻勢を続けるものの、GKトルビンの好守もありゴールを奪うことができない。88分にはバックパスを高い位置で受けたノイアーのパスがカットされてピンチを迎えるが、これはノイアーが上がっていたことによりオフサイドとなった。
アディショナルタイムにはカウンターからウンダフに決定機が訪れるも、エリア内右からのシュートはGKトルビンがブロック。互いに最後までゴールは生まれず、スコアレスドローに終わった。
■試合結果
ドイツ 0-0 ウクライナ
