Germany U21 09232022(C)Getty Images

U-21ドイツ代表監督、親善試合での対戦前に日本サッカーを称賛「W杯で潜在能力がどれほど大きいかが見られた」

U-21ドイツ代表は3月のインターナショナルウィークでの親善試合でU-21日本代表と対戦。アントニオ・ディ・サルヴォ監督は招集メンバーの発表の際に相手について言及した。

今夏ルーマニアとジョージアがホスト国のU-21 EUROへの準備を進める前大会優勝者のドイツ。ホーム(フランクフルト)での日本戦(現地時間24日)、アウェーでのルーマニア戦(同28日)に臨むメンバー23名は17日に発表され、GKノア・アトゥボル(フライブルク)やDFルカ・ネッツ(ボルシア・メンヒェングラットバッハ)、MFアンスガー・クナウフ(フランクフルト)など1部クラブに所属する選手たちも数多くメンバー入りを果たしている。

また、ドイツサッカー連盟(DFB)は公式ウェブサイト上でディ・サルヴォ監督のコメントを紹介。「負傷やA代表招集により何人かのレギュラーを欠くことになるが、大会に向けて、自分たちのプレーや動きを調整するために、このテストマッチ2試合を利用したい。ほかの選手たちにもEUROの前にアピールのチャンスが与えられることになる」と語ると、対戦相手について続けた。

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「今回はいつもと違って日本といったアジアの相手が待っている。ワールドカップでは彼らのフットボールにおける潜在能力がどれほど大きいかが見られただろう。そしてルーマニアでは直近2回のEUROで説得力のあるパフォーマンスを見せた相手に立ち向かうことになる」

なおディ・サルヴォ監督は日本との親善試合の決定時には「U-21チームとしてはアジアからのチームとの対戦は極稀なこと。カタールでは日本のサッカーがいかに力強く進化しているか目にした」とコメント。当時も別大陸のU-21チームとの対戦の珍しさを強調しつつ、日本サッカーの進化を指摘していた。

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