DFB(ドイツサッカー連盟)は27日、9月に行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むドイツ代表メンバー23名を発表した。
ドイツは今年6月に開催されたUEFAネーションズリーグ決勝ラウンドで、準決勝ではポルトガル、3位決定戦ではフランスに敗れ、4位に終わっていた。ユリアン・ナーゲルスマン監督は大会後、来年のW杯本大会を見据え、将来性を重視したメンバーの入れ替えを示唆していた。
今回発表されたメンバーは、来月4日の欧州予選グループA開幕節・スロバキア戦(アウェー)、同7日の第2節・北アイルランド戦(ホーム)に向けたもの。6月のメンバーからは、リロイ・サネ(バイエルン→ガラタサライ)やデニズ・ウンダフ(シュトゥットガルト)、トム・ビショフ(ホッフェンハイム→バイエルン)、ロビン・ゴセンス(フィオレンティーナ)らが外れた一方、GKフィン・ダーメン(アウクスブルク)、DFナムディ・コリンス(フランクフルト)、MFパウル・ネーベル(マインツ)が初招集となった。
また、ナーゲルスマン監督は記者会見で、今回のメンバーに選ばれなかったGKノア・アトゥボル(フライブルク)について、「今後も現在のパフォーマンスを維持すれば招集は時間の問題だ」とコメント。さらに、同僚のDFマックス・ローゼンフェルダーや、DFナサニエル・ブラウン(フランクフルト)についても「負傷さえなければメンバー入りしていた」と明かした。
以下、9月の代表ウィークに向けたドイツ代表メンバー23名。
▽GK
オリヴァー・バウマン(ホッフェンハイム)
フィン・ダーメン(アウクスブルク)
アレクサンダー・ニューベル(シュトゥットガルト)
▽DF
ロベルト・アンドリッヒ(レヴァークーゼン)
ヴァルデマール・アントン(ドルトムント)
ナムディ・コリンス(フランクフルト)
ロビン・コッホ(フランクフルト)
マクシミリアン・ミッテルシュテット(シュトゥットガルト)
ダヴィド・ラウム(RBライプツィヒ)
アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)
ヨナタン・ター(バイエルン)
▽MF
カリム・アデイェミ(ドルトムント)
ナディエム・アミリ(マインツ)
セルジュ・ニャブリ(バイエルン)
レオン・ゴレツカ(バイエルン)
パスカル・グロス(ドルトムント)
ヨズア・キミッヒ(バイエルン)
ジェイミー・レウェリング(シュトゥットガルト)
パウル・ネーベル(マインツ)
アンジェロ・スティラー(シュトゥットガルト)
フロリアン・ヴィルツ(リヴァプール)
▽FW
ニクラス・フュルクルク(ウェストハム)
ニック・ウォルテマーデ(シュトゥットガルト)
